今回は日本スキー場開発(6040)の株主優待について紹介します。
会社名に「スキー」とついているので、冬しか使えない優待と思いきや、実はオールシーズンで活躍する優れものです!
スキー場はもちろん、レンタルショップや温泉、駐車場、レジャー施設など、かなり幅広く使えます。
そしてこの銘柄、実は自分にとってちょっと思い入れのある銘柄でもあります。
実は初めて買った個別株
日本スキー場開発は、人生で初めて買った個別株です。
当時は株主優待に興味を持ち始めたばかり。
「せっかく株を買うなら優待がもらえる銘柄がいいな」と思い、権利日直前に100株を購入しました。
当時の株価は1株1,000円ほどだったので、投資額は約10万円です。
そして無事に権利日を通過。
「これで優待がもらえる!」と喜んでいたのですが、その直後に待っていたのが権利落ちでした。
株価はあっさり100円ほど下落。
100株なので、含み損は約1万円です。
「優待をもらったのに、それ以上に株価が下がってるじゃん……」
ここで初めて、優待銘柄は権利落ちで株価が下がることがあるという基本を身をもって知りました。
今となってはいい勉強です。
ただ、初心者だった自分はここからさらに動きます。
株価が下がるたびに「安くなった!」とナンピンを重ね、気がつけば最大1,600株まで買い増し。
その後も株価は思うように戻らず、一時は含み損が約20万円まで膨らみました。
初めて買った個別株で権利日直前に購入。
権利落ちを食らい、そこからナンピン。
そして含み損20万円。
今振り返ると、なかなか見事な典型的な株初心者ムーブをかましています。
これも今となってはいい思い出です。
その後、株価が戻ってきたところで「やっと助かった……」と、いわゆるやれやれ売り。
少しずつ売却して、最終的には100株だけ残しました。
これでほぼ撤退したつもりだったのですが、その後に株式分割が発表され、保有していた100株が300株に。
そこで200株を利確し、再び100株だけの保有となりました。
そして現在に至ります。
最初は1,600株まで増えたのに、ぐるっと一周して結局100株。
いろいろありましたが、初めて買った個別株ということもあって、この100株だけはなんとなく残しています。
そんな思い出込みで、毎年楽しみにしているのが日本スキー場開発の株主優待です。
日本スキー場開発の株主優待内容
日本スキー場開発の株主優待は、100株以上を保有する個人株主が対象です。
主な内容をまとめるとこちら。
| 優待内容 | 枚数・条件 |
|---|---|
| 自社グループ運営・提携スキー場割引券 | 7月:7枚、1月:5枚 ※1枚5名まで |
| 自社グループ運営レンタルショップ割引券 | 5枚 ※1枚5名まで |
| 自社グループサービス・施設特別割引券 | 2枚 ※1枚5名まで |
| 「岩岳の湯」温泉施設割引券 | 1枚 ※1枚5名まで |
| 日本駐車場開発運営駐車場 1日駐車料金割引券 | 5枚 |
| 「那須ハイランドパーク」割引券 | 2枚 ※1枚4名まで |
| 「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」割引券 | 2枚 ※1枚4名まで |
100株でもかなりの種類があります。
しかも、1枚につき複数人で利用できる優待が多いのがポイント。
1人で使うより、家族や友人と出かけるときに使うとお得度が一気に上がります。
スキー場だけじゃない!夏にも使える優待
日本スキー場開発という会社名から、やっぱり一番に思い浮かぶのはスキー場です。
もちろんスキーやスノーボードをする人にとっては、リフト券やレンタルショップの割引がメインになります。
ただ、この優待の面白いところは冬以外にも使えることです。
日本駐車場開発が運営する駐車場の割引券に加えて、「那須ハイランドパーク」や「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」の割引券もあります。
夏休みのレジャーにも使えるので、「冬にならないと使えない優待」というわけではありません。
冬はスキー、暖かい季節は山やレジャー施設。
会社名から想像する以上に、オールシーズン活躍してくれる優待です。
3,000株以上ならシーズン券も
さらに3,000株以上を保有すると、100株でもらえる優待に加えて「共通ウィンターシーズン券」が用意されています。
| 保有株数 | 優待内容 |
| 100株以上 | スキー場・レンタル・施設・駐車場・レジャー施設などの各種優待 |
| 3,000株以上 | 100株優待+自社グループ運営・提携スキー場(7カ所)共通ウィンターシーズン券 |
共通ウィンターシーズン券はWeb申し込み制です。
毎年何度もスキー場へ行く人なら、かなり魅力のある内容ですね。
とはいえ3,000株となると必要な資金も大きくなるので、優待目的なら100株が手を出しやすいラインだと思います。
日本スキー場開発の優待取得条件
株主優待の取得条件をまとめると以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 権利確定月 | 1月・7月 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 100株以上 | スキー場・レンタル・施設・駐車場・レジャー施設などの各種優待 |
| 3,000株以上 | 100株優待+共通ウィンターシーズン券 |
| シーズン券 | Web申し込み制 |
100株から取得でき、1月と7月の年2回優待があるのもうれしいところです。
日本スキー場開発の配当利回り+優待利回り
2026年8月18日の終値は455円です。
100株なら、最低投資金額は45,500円。
5万円以下で優待を取得できます。
| 項目 | 内容 |
| 株価 | 455円 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 最低投資金額 | 45,500円 |
| 予想1株配当 | 5円 |
| 年間配当金(100株) | 500円 |
| 配当利回り | 約1.10% |
| 優待利回り | 利用する施設・人数によって変動 |
| 配当+優待利回り | 優待の利用状況によって変動 |
日本スキー場開発の場合、優待は「○円相当」の商品ではなく、割引券が中心です。
そのため、一律の優待利回りを計算するのは難しいです。
例えばスキー場のリフト1日券が1人1,500円引きになる場合、1回使うだけでも1,500円分。
45,500円の投資額に対して考えると、これだけで約3.3%相当です。
さらに1枚で複数人利用したり、ほかの優待券も使ったりすれば、お得度はさらに上がります。
一方、対象施設へ行かなければ優待の価値はほぼありません。
配当利回り1.10%だけを見るよりも、「自分がこの優待をどれくらい使えるか」で評価が大きく変わる銘柄だと思います。
まとめ
日本スキー場開発の株主優待は、名前から想像していた以上に使い道が多いです。
スキー場やレンタルショップだけでなく、温泉、駐車場、那須ハイランドパーク、那須高原りんどう湖ファミリー牧場などでも利用できます。
しかも100株なら、2026年8月18日の株価で45,500円。
冬はスキー、暖かい季節は山やレジャー施設と、対象施設を利用する人ならオールシーズン楽しめる優待です。
そして個人的には、初めて買った個別株という思い出のある銘柄。
権利落ちからのナンピン、含み損20万円、やれやれ売り、株式分割……といろいろ経験させてもらいました。
最終的に残ったのは100株ですが、今となってはこのくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。
これからも100株は残して、優待を楽しみながら付き合っていこうと思います。
