アルピコホールディングス(297A)の株主優待が到着したので紹介!

株主優待レビュー

今回はアルピコホールディングス(297A)から株主優待が到着したので紹介します。

実はこの銘柄、優待新設を期待して約1年前から買い集めていた銘柄でもあります。結果的にその予想が的中し、今回が記念すべき初回優待の受け取りとなりました。

アルピコホールディングス(297A)の銘柄情報

まずは基本情報です。

項目内容
銘柄名アルピコホールディングス
証券コード297A
市場東証スタンダード
権利確定月3月
優待到着時期6月頃
優待内容優待券、上高地線片道乗車券
最低優待取得株数500株

アルピコホールディングスはどんな会社?

アルピコホールディングスは長野県を地盤とする企業グループです。

県内最大級のスーパーマーケット「デリシア」を中心に、バスや鉄道などの運輸事業、ホテル・旅館などの観光事業、不動産事業を展開しています。

四季報によると事業構成は以下の通りです。

セグメント売上構成比
流通事業74%
運輸事業13%
観光事業12%
不動産事業1%
その他1%

主力はスーパーマーケット事業ですが、近年はインバウンド需要の回復により観光事業や運輸事業も好調です。

また、上高地や松本エリアなど長野県を代表する観光地との結びつきが強く、観光需要拡大の恩恵を受けやすい企業でもあります。

優待新設を期待して購入

アルピコホールディングスは2024年12月に東証スタンダード市場へ上場しました。

上場後しばらくしてから、優待投資家の間では「そのうち株主優待を新設するのではないか」と話題になることがありました。

理由は、

  • スーパーマーケット事業を展開している
  • ホテルや旅館を運営している
  • 鉄道事業を持っている
  • 地域密着型で優待との相性が良い

といった特徴があったためです。

さらに上場後1年前後は、個人投資家層の拡大を目的として優待制度を導入する企業も少なくありません。

私も優待新設の可能性を意識しながら少しずつ買い集めていました。

もし優待が導入されるなら、

  • 500株基準
  • 1,000株基準

あたりになるのではないかと予想していたため、優待取得用として1,000株、さらに利益確定用として500株を加え、合計1,500株まで買い増していました。

すると2025年12月、アルピコホールディングスは株主優待制度の新設を発表。

会社側は「東証スタンダード市場上場1年を迎え、個人投資家層の拡大を図るため」として株主優待制度を導入しました。

結果として予想は的中し、今回が記念すべき第1回目の優待受け取りとなります。

株主優待の内容

アルピコホールディングスの株主優待は毎年3月末の株主が対象です。

保有株数ごとの内容は以下の通りです。

保有株数優待内容
500株以上株主優待券500円×4枚(2,000円相当)
1,000株以上株主優待券500円×10枚(5,000円相当)+上高地線片道乗車券2枚

優待券は以下の施設で利用できます。

  • デリシア店舗直営売場
  • アルピコホテルズ運営のホテル・旅館

なお、1,000円(税込)ごとに優待券1枚利用という条件があります。

有効期限は7月1日から翌年6月30日までです。

また、1,000株以上保有すると上高地線の片道乗車券が2枚もらえます。

長野県在住の方はもちろん、上高地を訪れる機会のある方にも嬉しい優待内容となっています。

優待利回り

2026年6月12日時点の株価210円で計算してみます。

500株保有の場合

項目内容
投資金額105,000円
年間配当金2,500円
優待価値2,000円相当
配当利回り2.38%
優待利回り1.90%
総合利回り4.29%

1,000株保有の場合

項目内容
投資金額210,000円
年間配当金5,000円
優待価値6,420円相当※
配当利回り2.38%
優待利回り3.06%
総合利回り5.44%

※優待券5,000円相当+上高地線片道乗車券2枚(710円×2枚)で計算

500株でも総合利回りは4%を超えていますが、1,000株になると優待内容が大きくグレードアップします。

私が1,000株基準を予想して買い増していた理由の一つでもありますが、結果的には予想どおりの優待設計となりました。

長野県内で優待を活用できる方であれば、1,000株保有の魅力はかなり高いと感じます。

たくさん保有すると利回りが向上する優待銘柄は大好きです(笑

株主優待が到着!

今回到着した優待がこちらです!

今回が優待制度新設後の初回優待です。

優待投資家としては、「そのうち優待を導入するのでは?」と考えて保有していた銘柄から実際に優待が届くと嬉しさもひとしおです。

デリシアやアルピコホテルズを利用する機会があれば、しっかり活用したいと思います。

上高地線の乗車券はなかなか使い所が難しいなぁ・・・

業績について

2026年3月期の業績は比較的好調でした。

決算期経常利益
2026年3月期実績3,558百万円
2027年3月期会社予想3,000百万円

また、2026年3月期は第3四半期時点で通期計画を超過していました。

2026年3月期経常利益進捗率
第1四半期646百万円20.2%
第2四半期2,573百万円80.4%
第3四半期3,571百万円111.6%
通期実績3,558百万円111.2%

四季報では、

  • 訪日客増加による観光路線バスの利用拡大
  • ホテル事業の好調
  • 上高地観光客の増加

などが追い風になるとされています。

一方でスーパー事業では人件費上昇が課題ですが、観光関連事業が補うことで今後も堅調な業績推移が期待されています。

まとめ

アルピコホールディングスの株主優待をまとめると以下のようになります。

良かった点

  • 優待新設を先読みして投資できた
  • 今回が記念すべき初回優待
  • 500株で総合利回り4.29%
  • 1,000株で総合利回り5.44%
  • デリシアやホテルで利用できる実用的な優待
  • 1,000株以上で上高地線乗車券ももらえる
  • インバウンド需要回復の恩恵を受けやすい

気になる点

  • 優待取得に500株必要
  • 利用エリアが長野県中心
  • 県外在住者には使い勝手がやや限定的

今回は優待新設を期待して先回り投資した銘柄が、実際に優待制度を導入し、その初回優待を受け取ることができました。

優待投資では既存の優待銘柄に投資することが多いですが、企業の事業内容や上場後の動きを見ながら「優待新設」を予想して投資するのも面白いものです。

今後は優待制度の継続や拡充にも期待しながら保有していきたいと思います。

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