優待投資失敗の思い出2~シルバーライフ(9262)~

失敗談

■ 優待目当てで購入→まさかの廃止で大ダメージ

今回は、冷凍弁当宅配サービスを展開するシルバーライフ(9262)の株主優待で失敗した体験談です。

当時の優待内容は、自社サイトで使える10,000円分のクーポン。
お得に見えたため購入しましたが、2023年7月に優待廃止を発表しました。
優待を1度もらっただけで廃止されたので精神的ダメージは計り知れず・・・。

発表直後、株価はほぼストップ安水準まで急落。
結果として約90,000円の損失で損切りとなりました。

優待目的の投資が、完全に裏目に出たケースです。

■ 優待内容の実態|冷凍弁当21食セット

優待クーポンは自社サイト専用で、ほぼ使い切れる商品が用意されていました。

  • 冷凍弁当21食セット
  • 1食あたり約500円

送料込みで10,500円ほど、数百円の追加が必要ですが一見すると悪くない内容でした。

しかし今回の損失を踏まえると、
弁当1個あたり約4,000円という超高額お弁当様になってしまいました(笑

■ ミスマッチの原因|優待投資家との相性

今回の失敗の本質はここにあります。

シルバーライフの弁当は、

  • 塩分控えめ
  • 低カロリー
  • 健康志向(食事制限向け)

つまり本来は、高齢者や健康管理が必要な人向けの商品です。

一方で優待投資家は、

  • コスパ重視
  • 満足感(味・ボリューム)重視

このズレにより某有名投資家さんなどから「まずい弁当でも食べるか」と揶揄される事態になりました。

優待内容と投資家ニーズの不一致が大きな要因です。

しかも、この内容は企業から実際に廃止の理由として述べられています・・・。

優待投資家として商品やサービスの趣旨を理解せず、口に合わないからといってイタズラにマイナスになるような言動は慎むべきですね。

■ なぜ廃止されたのか

背景として考えられるのは、優待コストと効果のバランスです。

  • 優待の評価が低い
  • 株価維持への効果が弱い
  • ネガティブな口コミの影響

結果として、
コストに見合わない優待と判断された可能性が高いです。

■ 優待はその後どうなったか

一度廃止された後、優待は復活しています。

ただし内容は、

  • 10,000円 → 5,000円に縮小

以前の水準は持続が難しかったことが分かります。

■ 優待廃止のリスク|見抜くポイント

● 無理のある優待

  • 業績に対して豪華すぎる内容
  • 継続注記銘柄は特に注意

● 金券系優待

  • QUOカード・ギフト券など
  • 自社事業と関係が薄くコスト負担が大きい

● ニーズ不一致

  • 投資家にとって魅力が薄い優待

● 個人投資家比率が低い

  • 優待から配当重視へ移行する企業のトレンドがある
  • オリックス、JTなど配当重視にシフトして優待廃止

■ 廃止されにくい優待の特徴

  • 自社商品
  • 自社商品券
  • 自社サービス

これらは、

  • 額面=コストではない(原価はもっと低い)
  • リピート顧客が見込める
  • 株価維持の役割がある

そのため、企業側にもメリットがあり継続されやすいです。

■ 結論|優待利回りだけで飛びつくのは危険

今回の結論です。

シルバーライフのケースでは、

  • 優待:10,000円
  • 損失:約90,000円

完全に本末転倒の結果となりました。

優待投資で重要なのは、
「その優待が続くのか」を見極めること。

利回りだけで判断しないことが、最大のリスク回避になります。

■ おまけ

● たらればですが…

もしそのまま我慢して保有していたらどうなっていたか。
2025年9月に優待が復活しますが、額面で半分程度となり物足りないためか
4/28現在の終値 796円
取得金額が1,100円程度だったので全くダメですね!

● ちなみに…

商品が届いた際に全数を冷凍庫に突っ込んだら顰蹙を買います。
たくさんの商品が届く優待は保管場所の当てをつけておきましょう!

私は職場でのお昼ご飯とすべく、こいつにおかずを1品プラスしてご飯を炊いて食べていました。
炊き立てのご飯を食べたかったので小型炊飯器「THANKO」を買って使ったんですが、職場がそういうのに寛容かはしっかり見極めましょう。

え、私ですか?
ダメでした(笑

失敗談はまだいくつかあるので気が向いたら少しづつアップしていきます。

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