今回は、私が優待投資をする中で経験した「優待廃止」のお話です。
銘柄はビーアールホールディングス(1726)。
この出来事がきっかけで、私の優待投資に対する考え方が少し変わることになりました。
当時はQUOカード優待が大好きだった
当時の私はQUOカード優待銘柄を積極的に集めていました。
QUOカードは使い道に困らず、
- コンビニで使える
- ドラッグストアで使える
- 有効期限がない
という万能優待です。
ビーアールホールディングスもそんなお気に入り銘柄の一つでした。
優待内容はこちら👇
【株式継続保有期間1年以上】
- 100株以上:QUOカード500円相当
- 1,000株以上:QUOカード3,000円相当
私は1,000株保有していたため、3,000円分のQUOカードを受け取ることができました。
青天の霹靂|優待廃止のお知らせ
そんな中、突然発表されたのが優待廃止です。
まさに青天の霹靂でした。
長期保有条件を満たすために保有していたのに、
「やっと優待がもらえる」
と思った頃に廃止が決定。
結局、私が受け取れたのは2回ほどだったと記憶しています。
優待投資家としてはかなり残念な出来事でした。
廃止理由は「配当重視へのシフト」
会社側の説明は、
株主還元を優待から配当中心へ変更する
というものでした。
当時は同じような動きが市場全体でも増えていました。
機関投資家や海外投資家から見ると、
- 優待は一部株主しか恩恵を受けない
- 配当の方が公平
- 株主還元として分かりやすい
という考え方があります。
ビーアールホールディングスも、その流れに乗った決断だったのでしょう。
企業側から見れば、
QUOカードの発注や発送コストをかけるよりも、配当に回した方がシンプルです。
合理的な判断だったのだと思います。
保有を続ける理由がなくなった
優待廃止の発表後、私が考えたのはシンプルでした。
「優待がなくなっても持ち続けたい銘柄か?」
ということです。
当時の私は優待込みで投資判断をしていました。
もちろん配当や業績も見ていますが、優待がなくなると魅力は大きく低下します。
そのため売却を決意しました。
結果として、この銘柄とはそこでお別れとなりました。
この経験で投資方針が変わった
実はこの出来事が、
QUOカード優待偏重をやめるきっかけ
になりました。
QUOカード優待は魅力的です。
しかし、
会社の商品やサービスとの関係が薄い
という特徴があります。
そのため企業側からすると廃止しやすい優待でもあります。
この経験以降、
QUOカードがメインの優待銘柄を新規購入することはなくなりました。
現在は、
- 自社商品優待
- 食品優待
- 実際に利用価値の高い優待
をより重視するようになっています。
おまけ|そのまま保有していたらどうなっていた?
ここからが少し面白い話です。
実はその後、ビーアールホールディングスは上場廃止となりました。
経緯を簡単にまとめると👇
- 横河ブリッジホールディングスが1株530円でTOBを実施
- 臨時株主総会で株式併合を承認
- 2026年6月に上場廃止
という流れです。
私は取得単価377円で1,000株保有していました。
TOB価格は530円だったため、
530円 − 377円 = 153円
1,000株保有なら、
約15万3,000円の利益(税引前)
になっていた計算です。
当時は優待廃止を受けて売却しましたが、結果だけ見れば持ち続けていても悪くない投資になっていたかもしれません。
さらに配当利回りも3〜4%程度で推移していたので、
「あのまま保有していたらどうなっていただろう?」
と今でもたまに考えることがあります。
結論|優待廃止は痛かったが学びもあった
ビーアールホールディングスは、
私にとって優待投資との向き合い方を考えさせてくれた銘柄でした。
当時は優待廃止の発表を見て、
「やられた……」
という気持ちが強かったです。
しかし結果だけを見ると、その後TOBによって上場廃止となり、持ち続けていても十分なリターンを得られた可能性がありました。
とはいえ、この経験で考え方が変わったのも事実です。
以前はQUOカード優待があれば積極的に購入していましたが、現在はそこまで重視しなくなりました。
一方で、優待そのものの魅力は今でも重要な投資判断材料です。
私の場合、優待がない銘柄はどうしても購入候補に入りにくいため、配当や業績に加えて「どんな優待がもらえるか」は今でもしっかりチェックしています。
ビーアールホールディングスは、優待投資の楽しさと難しさの両方を教えてくれた思い出深い銘柄でした。で我慢して持ち続けたらよかったかもしれませんね。
