KOMPEITO(618A)のIPOに補欠当選!しかし初値は公募割れで大損!?

優待投資の思い出

IPOは宝くじ感覚でたまに申し込んでいます。

今回申し込んだのはKOMPEITO(618A)です。

事前にIPO情報サイトを見た感じでは評価もまずまず。ものすごく期待できるわけではないものの、そこまで危険そうな雰囲気もありませんでした。

どうせ当たらないだろうと思い、今回は3,000株申し込み。

ちなみに怪しそうなIPOの場合は、

  • 100株だけ申し込む
  • IPOポイント狙いで最低限だけ申し込む
  • 明らかに危なそうなら申し込まない

という感じにしています。

今回はそこまで警戒していませんでした。

300株の補欠当選

抽選結果を確認すると、300株の補欠当選!

当選ではなく補欠なので、購入申し込みをしても繰り上がらず、そのまま終了することがほとんどです。

今回も「どうせ繰り上がらないだろう」と思い、300株すべて購入申し込みをしました。

しかし結果は、

300株すべて繰上当選。

こういう時に限って当たります。

項目内容
申し込み3,000株
補欠当選300株
購入申し込み300株
繰上当選300株
公募価格1,600円
購入金額480,000円

48万円分の株を購入することになりました。

そこで改めてKOMPEITOについて調べてみると、どうやらEXIT案件とのこと。

ちょっと怪しくなってきました。

EXIT案件とは?

EXIT案件とは、IPOによって既存株主が保有株を売却し、投資資金を回収する意味合いが強い案件のことです。

例えば、

  • ベンチャーキャピタル
  • 投資ファンド
  • 既存の大株主

などが、上場を機会に保有株を売却するケースがあります。

もちろんEXIT案件だから必ず公募割れするわけではありません。

ただ、企業が成長資金を調達するIPOに比べると、既存株主の利益確定という意味合いが強くなるため、IPO投資ではあまり好まれない要素です。

当たってから詳しく調べるなという話ですが、300株の購入が決まってから少し不安になってきました。

誠意買いでも1,472円?

さらに調べていると、公募価格1,600円に対して、いわゆる**「誠意買い」が入っても1,472円あたりではないか**という話も出ていました。

誠意買いとは?

IPOで買い手が少なく公募割れしそうな場合に、主幹事証券が一定価格で買い注文を入れて初値を支えることを指す俗称です。

必ず行われるものではありませんが、IPOでは公募価格を大きく下回るのを防ぐための買い支えとして話題になることがあります。

今回はその水準が1,472円ではないか、という話でした。

仮に1,472円で300株を売却すると、

1,600円 − 1,472円 = 128円

1株あたり128円のマイナスなので、

128円 × 300株 = 38,400円の損失

となります。

売却価格300株の損益
1,472円▲38,400円
1,500円▲30,000円
1,550円▲15,000円
1,600円±0円
1,700円+30,000円

補欠当選だからと気軽に300株申し込んだことを少し後悔しました。

案の定、初値は公募割れ

そして上場日。

案の定、初値は1,472円で公募価格の1,600円を下回りました。

初値でそのまま売ってしまうことも考えましたが、少しでもマシな価格で逃げられないかと思い、15分ほど様子を見ることにしました。

すると株価が上昇して1,600円まで回復。

ここで300株すべて売却しました。

  • 購入価格:1,600円
  • 売却価格:1,600円
  • 株数:300株
  • 売買損益:±0円

手数料など細かい部分を除けば、ほぼトントンで撤退することができました。

売った後は1,700円まで上昇

無事に逃げられたと思っていたのですが、その後の株価を見ると1,700円まで上昇。

もし1,700円まで待って売却できていれば、

(1,700円 − 1,600円)× 300株 = 30,000円

3万円の利益でした。

とはいえ、これは結果論ですね。

公募割れした時点ではさらに下落する可能性もありましたし、1,600円まで戻ったところで売却した判断は悪くなかったと思います。

今回は利益を逃したというより、損失を出さずに撤退できたのでヨシとします。

補欠当選でも油断できない

今回の流れをまとめると、

  1. KOMPEITOに3,000株申し込み
  2. 300株補欠当選
  3. どうせ繰り上がらないと思い300株購入申し込み
  4. まさかの300株すべて繰上当選
  5. 調べてみたらEXIT案件
  6. 上場日は公募割れ
  7. 15分ほど様子見
  8. 公募価格の1,600円で300株全売却
  9. その後1,700円まで上昇

という結果になりました。

IPOはなかなか当たらないので、補欠当選だと「どうせ繰り上がらない」と思って気軽に購入申し込みをしてしまいます。

しかし、今回のように本当に全部繰り上がることもあります。

特に微妙そうなIPOで大量に補欠当選した時は、繰り上がった場合の金額も考えて申し込んだ方が良さそうです。

今回は結果的にほぼトントン。

その後1,700円まで上がったのは少し残念ですが、下手をすれば数万円の損失になっていたので、無事に撤退できただけで十分でしょう。

次から怪しいIPOは100株だけにしておこうと思います。

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